環境設定:変換の設定

変換全般に関係する設定を行います。

項目
説明
変換後の改行コード変換後の改行コードを選択します。
変換後の文字コード変換後の文字コードを選択します。
変換後のファイル名変換後のファイルの名前のルールを入力します。%sの部分が拡張子を含まない変換前のファイル名に置き換わります。
同じ名前のファイルが存在するときの処理同じ名前のファイルが存在したときにどのように処理するかを選択します。
変換前のファイルを削除チェックをすると、変換後に変換元のファイルを削除します。
半角カタカナを全角カタカナに変換チェックをすると、ファイル中の半角カタカナを全角カタカナへ自動的に変換します。
1つのファイルに出力チェックをすると変換後のテキストを全て特定のファイルに保存します。
ファイルパス「1つのファイルに出力」オプションが有効なときに使用される保存先のファイルパスを入力します。

変換後の改行コード・文字コードについて

ここで表示される改行コードはDDTextConverterEngineがサポートしているコードが表示されます。

このドキュメントを書いている時点でサポートされている形式は

改行コード
説明
CR (Mac OS)Mac OSで標準的に使用されている改行コードです。
LF (UNIX)UNIXやLinuxで標準的に使用されている改行コードです。
CR+LF (Windows)WindowsやDOSで標準的に使用されている改行コードです。

 

文字コード
説明
シフトJISMac OSやWindowsで通常使用されている文字コードです。
JIS (1978年版)JIS形式で、漢字の文字セットにJISX 0208 1978年版を使用している文字コードです。
JIS (1983年版)JIS形式で、漢字の文字セットにJISX 0208 1983年版を使用している文字コードです。
EUCUNIXやLinuxで通常使用されている文字コードです。
UCS-2 (BIG ENDIAN)UNICODE文字にして全て2バイトで記述したものです。文字を上位バイトから順に記述しています。
UCS-2 (LITTLE ENDIAN)UNICODE文字にして全て2バイトで記述したものです。文字を下位バイトから順に記述しています。
UCS-4 (BIG ENDIAN)UNICODE文字にして全て4バイトで記述したものです。文字を上位バイトから順に記述しています。
UCS-4 (LITTLE ENDIAN)UNICODE文字にして全て4バイトで記述したものです。文字を下位バイトから順に記述しています。
UTF-8UNICODE文字にしてアルファベットと数字の部分にはシフトJISと互換性を持たせた形式です。1バイトから複数バイトで1文字を構成しています。

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