基本操作
起動させると、変換セットを選択できるウィンドウ(メインウィンドウ)が表示されます。
標準の状態で5つの設定セットが入っています。
セット名 | 説明 |
JISのテキスト | 文字コードをJISに変換し、半角カタカナを全角カタカナに自動変換するように設定されています。 |
Linux用のテキスト | 文字コードをEUCに変換し、改行コードをUNIX形式に変換するように設定されています。 |
Mac OS用のテキスト | 文字コードをシフトJISに変換し、改行コードをMac OSの形式に変換するように設定されています。 |
Windows用のテキスト | 文字コードをシフトJISに変換し、改行コードをWindows/DOSの形式に変換するように設定されています。 |
UserSettings | ディフォルトの設定です。 |
これらのセットをそのまま使用しても、プロパティをクリックして設定を変更することもできます。また、これらの設定をベースに新しい設定セットを作成することもできます。
まず、使用したい設定セットを選択します。
次に、ファイルを変換するのか、フォルダの中身を一括変換するのか選択し、変換開始ボタンをクリックします。
「ファイル(1)」を選択している場合は、ファイル選択ダイアログが、「フォルダ(2)」を選択している場合はフォルダ選択ダイアログが表示されるので変換したいファイル(フォルダ)を選択します。すると、変換が開始されます。
このとき選択した情報は終了後も維持されます。次回起動するときは、自動的に最後に選択したセットが選択されます。
ドラッグ&ドロップ
もっと、手軽にドラッグ&ドロップでも変換できます。あらかじめ、設定セットを選んでおき、メインウィンドウやMultiTextConverterのアイコンにフォルダやファイルをドラッグ&ドロップしても変換されます。複数のファイルやフォルダ、両方でも変換できます。